せどらーのための「古物商」
せどりを始めた時、ネット上で「「古物商」は取っておけ」と目にする機会が多かったのですが、僕は1週間程、古物商無しでやっておりました(すみません)
超ザックリ言ってしまうと古物商は
「他の人のモノを売る」時に必要になります。
もしあなたが「新品のみ」を扱うせどらーなのであれば、不要ということになります。
僕は当時、中古のみを扱う駆け出しせどらーでしたので古物商は必須だったわけですね。
古物商が「必要な時」
まとめてみましょう
①古物を買い取って売る時
②古物を買い取って修理して売る時
③古物を買い取り部分的に売る時
④古物を買い取らず、売った後に手数料をもらう時
⑤古物を別のものと交換する時
⑥古物を買取ってレンタルする時
⑦国内で買取った古物を国外に輸出して売る時
⑧上記の行為をネット上で行う時
どうでしょうか?中古せどらーは絶対必須な許可になるわけです。
古物商が「不要な時」
①自分のものを売る
②自分のものをオークションで出品する
③無償でもらったものを売る
④相手から手数料などを取って回収したものを売る
⑤自分が売ったものを相手から取り返す
①②辺りを見ると、自分の不用品などをメルカリで売っているだけの人は、古物商が不要だって分かります。ただですね、この枠を越えて店舗回りする(他の人のものを買う)人は、確実に古物商が必要だって分かります。
失敗した古物商の取得
さて、「じゃあ古物商取るか!」と思ったとしますよね?
行政書士の方などにお金をお支払いすれば、やって頂けるんですが…
もちろんプロに頼むわけなのでそれなりにお金がかかります。
当時の僕は「できるだけ楽をしたいなー」と思いまして、ネット代行にお願いしました。必要事項をネットに入力するとですね…もうそれだけで用紙がダウンロードできるようになるんです。
古物商の申請は最寄りの警察署になるのですが、そのプリントアウトした用紙を警察署に持ていけば良いよ!
という優れもののはずでしたが…
警察署に行ってビックリ!!!
場所(都道府県)によって用紙のフォームが異なるようで!!!
「うちはこの用紙じゃありませんよ」
と警察署の方に受け取ってもらえませんでした。oh……ネット代行、そんな事書いて無かったじゃーーーん…そして料金も1,000円くらいしたのに…騙されました。(騙したわけではないと思いますが、最初から「用紙が合わない方もいるかもね」って教えてよーー)
最初からこうしておけば…
ネット代行なんて頼まずですね
ちゃんと警察署の方が、書き方から古物商が必要な状況など教えてくれます!!
もちろんその場で、「ちゃんとした申請用紙」ももらえます。
最初からこうしておけば…無駄な時間とお金を使わずに済んだのになぁと当時の僕は思いましたね。まぁブログのネタができて良かったというべきなのかも知れませんが。
ちなみにですが、古物商の取得は無料ではありません。19,000円かかります。
これは振込などではなく、警察署に用紙を提出する際にその場で一緒にお支払いという形になります!
警察署に行くのが効率的
ということがお分かり頂ければ。その方が結果的に時間もお金も無駄にせずに済むと思います。
ネット上には「ネット代行便利ですよ~」なんて声が多いですが…本当にその申請用紙、あなたの都道府県に合ってますか?と言いたいですね。
とまぁ、今回はこの辺で!
古物商、さっさと取得してしまいましょうね!!